2018年8月19日日曜日

ヤポネシアから西海岸へ、意識の旅へのお誘い

今日はTokyo Urban Permacultureのソーヤー海君からのお誘いをシェアします。

彼は毎年、アメリカ西海岸を訪ねるツアーを主催しています。

今年は9月5日〜18日の2週間。

あと3人の参加枠が空いているということで、情報拡散に協力したいと思って記事を書いています。

書く人が変わるだけで、広まる範囲が変わりますし、こういった活動があるということを、僕もぜひ知ってほしいと思っています。

まずは以下、本人の言葉をまずは紹介します。

よかったら以下のリンク先の記事を読んでみてくださいね。

そして、ピンときたら(もう来月だけど)ぜひ参加を!

そして、もしピンときたけど行けなかったり「あの人に知らせたら面白そう」という感じでピンときたら、ぜひお知らせの輪を広げてください。

以下が、ソーヤー海くんの書いた記事です。

【9月5〜18日】人生が変わるパーマカルチャーツアー2018

【9月のツアー】パーマカルチャー実践者達と後3人募集!



そして以下は、海くんの言葉。


・・・
2018年夏 ソーヤー海と寺社下茜がお送りする
人生が変わるパーマカルチャーツアー

アメリカ北西海岸でパーマカルチャーの最先端を田舎(オーカス島)と都会(ポートランド、シアトル)で体験してより深い次元で生きよう!
来た〜〜〜〜〜!!!

僕が体験して来た最高の世界をみんなと共有したい!
美しく自由で、自分らしい暮らしと出会う旅に出よう〜

このツアーは多くの活動仲間と創造してきた最高傑作!
本当に大好きな冒険

心がひかれたら一緒に行こう!
IT'S TIME
・・・

もうひとつ、海くんの言葉。


・・・

この前、なぜこのツアーをやっているのかを聞かれた。

一つは、自分が尊敬しているパーマカルチャー実践者や
コミュニティービルダー(コミュニティーを育む人)、
美しく自由で暮らしている人と
再会してエネルギーチャージをしながら
新たなインスピレーションをもらうため。
これが、僕の活動の重要な原動力になっている。


もう一つは、同じ世界観で活動できる日本の仲間が欲しいから
パーマカルチャーの可能性
人間やコミュニティーの可能性
僕たち自身の無限の可能性
それを信じて行動できる人を日本に増やしたい

20代の文無し3兄弟がコツコツとパーマカルチャーの楽園を
30年以上かけて作ったブロックス農園や
(僕が2年間研修生をしていた魔法の世界)

地域の交差点をゲリラ(許可なく・違法)で
コミュニティースペースに変えた上に
行政を巻き込んでその違法行為を合法にしてしまった
ポートランドのシティリペア運動

低所得者移民地域で使われていない
行政が管理している広い空き地を
誰でも自由に収穫ししにきてもよい
フォレストガーデンを育てた
シアトルのパーマカルチャー実践者達

不可能に感じてしまうことを実現してしまう人達
そんなパッション全開で動く人と時間を過ごすと
どんどん自分の中からパワーが湧いてくる
彼らには「NO」や「できない」が通用しない

ないものは創造していく
自由に自分らしく生きる
そして地球やお互いを大事にする
それが彼らの在り方


もう一つだけ理由を挙げると(理由は山ほどあるから)
とにかく楽しい!

「愛している西海岸で最高の旅をするとしたら?」を
お題として考えた、
最高の仲間達を巻き込んだ企画がこれ
KAI'S BEST SELECTIONでできた冒険

「フィルとカイルのパーマカルチャー原則」
楽しい、美味しい、美しい、自分らしいを
体現している世界を2週間味わうロードトリップ
・・・
(海くんの言葉、以上)


さて。

僕(冨田)は昨年、アメリカ西海岸で色々な人達と交流して、
「エネルギーチャージをしながら新たなインスピレーションをもらう」
をとても強く実感しました。

こういうことって日本国内の中でもあると思います。

僕は漢方薬局を経営しながら陰陽五行をポップに伝える大成功晃太郎と会うたびに元気をもらえるし、地球暦を作っている杉山開知に会うたびに暦の文化を前に進める推進力をもらっている。

そういう仲間が、全国にいるおかげで活動が持続できているということを強く感じます。

そしてアメリカを訪ねて交流を深める中で「世界に仲間がいる」事を具体的な皮膚感覚として実感出来たし、背中を押された気がしました。

パーマカルチャーの可能性
人間やコミュニティーの可能性
僕たち自身の無限の可能性
それを信じて行動できる人を日本に増やしたい」
という気持ちも、めっちゃよくわかります。

誰かがやっているからとか、やっていないからとか、できそうだからとか、無理そうだからとか、そういうものさしではなく、「自分たち自身の中にある可能性」を信じて、誰もやろうとしないことでもやれると信じてやっていける仲間を増やしたい。

協同組合型のオーガニックマーケット、行政を巻き込んでのシティリペア、貧困層にも食が行き渡る仕組みを自分たちで作るコミュニティガーデンの取り組みは、僕が訪ねたサンフランシスコ周辺にも網の目のように広がっていました。




市民が立ち上げた協同組合型オーガニックマーケット





ポートランドの都会再生運動シティリペア







低所得移民も参加しているシアトルのコミュニティーガーデン



日本列島はもともと、太平洋を行き交う海洋民族が暮らしていた場所。

国境やビザやパスポートもなく、船舶免許もない時代は、沢山の人達が手作りの船で太平洋を旅し、また、太平洋の島々からやってきた人たちを招き入れる開かれた心を持った人たちの交流の場でもありました。

定住型の島民と、移民型の島民が、お互いのよさを活かし合いながら生きる多様性のるつぼが日本列島。


時代の変わり目を迎える今、改めて意識を島の外にも向けて、柔軟でおおらかな開かれた心で、他文化に触れ合う事が大事な気がします。

旅に出る時は今。

そう思ったらぜひ連絡してみてください。