節句は、一×一、三×三、五×五、七×七、九×九。
奇数は天の数で、陽数ともいう。
天は分かつことができない世界。
偶数は地の数で、陰数ともいう。
地は東西、南北、左右、上下、分かつことができる世界。
地に生きる私達が天とのつながりを意識するために、奇数が掛け合わせられる日を「節句」として祝ってきた。
祝いの意味。
食べる、飲む、着る、語る、など、具体的な行為を持つこと、
思っていることを表現にすること、
それが、天にあるものを地に下ろすということの象徴的な行為になる。
ということで、思っているだけじゃなく、具体的に祝いの場を持つことにしました。
端午の節句。
皐月は「さ」の月。
「さ」は田の神。
田に男たちが出て行く。
男のいない家を女たちが守り、女たちを家が守る。
家と女性性による守護、加護に感謝し、寿ぐ祝いが端午の節句の原型。
節目を共に過ごせることを楽しみにしています。
拝
・・・
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【『春夏秋冬 土用で暮らす。』
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和暦の端午の節句をお祝いしましょう!】
日本の暦において5番目の月である
皐月五日の端午の節句は、
今年は西暦の6月9日にあたります。
一月一日、三月三日、五月五日、七月七日、
九月九日、天の数と言われる奇数が
掛け合わされる節目は、
天と地と人のつながりに感謝する
神聖な儀式であり、
コミュニティに和みの時をもたら
す集いの好日です。
今回は、端午の節句のひと時を、
昔ながらのしきたりに敬意を表し
和やかにお祝いしたいと思います。
端午の節句は、
かつては女性のものだったそうです。
田植えの時期を前に五穀豊穣を願い、
早乙女と呼ばれる女子たちが禊を行う風習が
はじまりでした。
そこに中国から伝わった風習と結びつき、
邪気払いの力があるとされていた菖蒲で
邪気を払い、
穢れを浄化するようになりました。
その後、男子の立身出世、成長を祈る行事へと
変化していきました。
端午の節句を象徴するものそれぞれの意味
菖蒲:邪気払い
柏:家督が途絶えない縁起物
兜:身を守る
こいのぼり:立身出世
これらの意味から派生して
出世魚の鰹や鰤などが食されていたようです。
そこで皐月五日(西暦:6月9日)の
端午の節句では…
暮らしに活かせる知恵として
日本の暦の基本や節句の意味を
分かりやすくお伝えしつつ、
趣向を凝らした食べ物や飲み物を楽しみながら
端午の節句をお祝いしたいと思います。
鰹を使ったてこねずしや柏餅などとともに。
古から受け継がれる思いを受け取り、健やかな日々を願い
日時:6月9日(木)
【昼の部】 12:00~15:00
【夜の部】 19:00~21:00
内容:
【昼の部】端午のちらし膳とご飯と、日本の暦と節句のお
(ちらしずしメインのお食事をいただいてから
【夜の部】夏を健やかに過ごすための暮らしと養生(初夏
(ビュッフェ形式のお食事とお話会。ウェルカ
会費:
【昼の部】5000円
【夜の部】6500円
お申込み:
アグレアブル・ミュゼ(下記に明記)に直接ご連絡くださ
・名前
・人数
・昼の部か夜の部か?(両方でもかまいません)
・ご連絡先(お電話番号)
会場:
アグレアブル・ミュゼ
東京都国分寺市光町1-42-8
℡ 042‐577‐7353
Email main@agre.jp