8月20日は旧七夕
この日、「暦をたしなむ~七夕」という催しを行います。
花、食、お話を通じて季節を感じていただく一日です。
昼の部では主に「夏越しの祓え」にスポットを当てて心身の養生法を、
夜の部では本来の七夕を感じていただくような内容を準備しています。
ふるってご参加くださいませ。
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8月20日(旧七夕)
「暦をたしなむ -七夕-」
今や旧暦とされている日本古来の暦。
気候、風土、暮らし、食、、、
8月14日の新月から始まる「文月」は下半期の始まり、7番目の月。
終わりゆく夏の中で懸命に命をつなごうと鳴き続ける蝉達の声と、
日暮れとともに鳴き始める虫の音が交錯する文月。
ふと見上げると空のいわし雲に、秋の訪れを感じ始める。
強い陽射しと時折激しく降る雨の恵みで、一気に成長した稲穂が色づき始める。
本来の七夕はそんな爽やかな初秋の行事です。
四季の豊かな日本では、草花のたたずまい、虫の音や鳥の声などに時の移ろいを読み取り、
新しい時の兆しを感じて暮らしてきました。
先人達が積み重ねてきた季節の過ごし方や文化風習に触れながら過去を懐かしむだけではなく、
今の暮らしの中での暦の活かし方や季節の味わい方を深め合う機会を作っていけたらという願いから、
食、話、花などを通じて五感で季節を楽しむ会を企画しました。
自然の循環の中の節目を皆さんと共に味わえたらと思います。
開催日時:8月20日(木) 文月七日(七夕)
【午後の部】夏越の祓え
13:30-15:00 「お話」 夏の清めとデトックス 冨田貴史
梅干しや玄米甘酒など、この季節ならではの伝統養生食を
和暦と陰陽説の解説とあわせて体験していただきます
15:00-16:30 「お花」 上野雄次、平間磨理夫
【夜の部】七夕の夕べ
18:00-19:30 「お話」 初秋を味わう-七夕- 高月美樹、冨田貴史
19:30-20:30 「お料理」 植松良枝
初秋の気配漂う食材のすだちや無花果を使ったお料理、笹の葉寿司など
20:30-22:00 「お花」 上野雄次、平間磨理夫
※ 二部制となっておりますが、
一部のみのご参加、二部両方のご参加、
ともに承ります。
参加費: 午後の部 4000円
夜の部 7000円
持ち物:恐れ入りますが、スリッパをご持参下さい。
お問い合わせ、ご予約は
お電話またはメールにて承ります。
開催場所 Jikonka TOKYO
〒158-0081 東京都世田谷区深沢7-15-6(Map)
お問い合わせ 03-6809-7475//tokyo@jikonka.com