2016年8月8日月曜日

13の月の暦について思うこと。占いや鑑定は危険。「13の月の暦」と「マヤ暦」は別物。

件名のことについて、混乱があるようなので、はっきり書いておきますね。


13の月の暦はホゼ・アグエイアス氏が考案したもの。
マヤ暦はメキシコやグァテマラの先住民族や現地人が使うローカルな暦。
別物です。
ホゼは自身の考案した暦を「マヤ暦」と呼んだことは一度もありません。
安易に、原典を辿らずに略称を語る「楽で便利な暮らしを望む思考回路」がこのような事態を生んでいると感じます。

最低限、彼の語る言葉を、以下のページの内容くらいは押さえておいたほうがいいでしょ
う。ここを踏まえない講座やセミナーは、陰陽理論を無視してマクロビオティックを教えること、聖書を無視してキリスト教を語ることのようなもので、要注意です。
http://panlibrary.org/index.php?page=7days_day1


そして以下は、コズミック・ダイアリーのサイトから抜粋させて頂いています。
これも、当たり前すぎるけど、大切なこと。
当たり前すぎるけど、結構多い、「マヤ占い」「マヤ鑑定」。
悲しい話です。
http://jose.cosmic-diary.jp/13moon-uranaidehanai.html
・・・
ホゼ・アグエイアスが最後に来日した時に残したメッセージです。
マヤ暦を占いだと思っている人も、実は多く、それは、「13の月の暦」を、
マヤ暦占いやマヤ鑑定として伝える人が多くいるからです。
それが、ホゼの「13の月の暦」の正しい解釈ではなく、まったく、逆の方向を向いており、
ホゼの意図とも、「13の月の暦」が伝える「マヤの叡智」とも、かけ離れたものであることを知らない人もたくさんいます。
その人たちへのメッセージです。

ホゼ本人が語る内容も、「無」になって、聞くことができないとしたら、
その方は、どうやってエゴから離れて、進化することができるのでしょう。
「13の月の暦は、占いではない」で検索してください。  
http://bit.ly/kBoAU7 (←youtube動画)

13の月の暦を占い的な解釈のもととして使っているのであれば、
その方はこの暦が意味することを全く理解していない状態であるし、
あるいは理解しながらも、乱用していたとしたら、それは全くもって間違った行為である。        

ホゼ・アグエイアス

・・・

そして以下は僕の考え。
北海道でマヤ占いやマヤ鑑定が横行しているという相談を受けて、書き下ろしたものです。

北海道においても、マヤ暦と13の月の暦が混同されて理解されていたり、鑑定のような形で広まっている現状があると聞きます。

13の月の暦を作ったホぜ・アグエイアス氏は「他人を鑑定したり占ったりすることや、それに依存する行為は、私の望むことと逆を行くあり方だ」と語っていました。

本当に彼が望んでいたのは、それぞれが「自由意思」を使って自分の時間を生きること。
人工的な時間軸を抜け出して銀河時間にチューニングを合わせること。
具体的な毎日の暮らし方、心身とのふれあい方を通じてそれらの意識を取り戻していく「あり方の見直し」をこそ勧めていました。
僕自身、心身の調律、ヴィジョンクエストを進める上でのガイダンス、直感やシンクロ二シティの強化などの具体的な実践のためのツールとしてホゼのツールを活用させてもらってきました。

13の月の暦に限らず、道具の作られた意図を正確に伝えず、表面的な占いや鑑定に依存するのはとても危険なこと

そしてそのような状況が現在の日本のそこここで生まれている事も、権威主義的、教条的、他者依存的な精神構造を集団で強化してきた日本という社会が孕んできたひとつの業のような、起こるべくして起こっているリアリティであるのかもしれませんね。
このような状況自体が、ひとつの必然的なプロセスであり、恩恵でもあると思います。

今おこっていることに対する共感的、絶対肯定的な観点から、愛をもって受け止め、ここから何を学び、どのようにシフトしていけるのかを味わいながら、そこにできる「銀河的貢献」をコラボレートしていきましょう。

これからは、これらの現状について、そしてホゼから学んだ現実と、自分の人生から実感、体得してきた現実とを、否定やアンチテーゼ、バッシングを超えたところで語る機会を、必要性と流れを感じたときのみ、作っていきたいと思います。

ホゼと、ホゼと共鳴しあう銀河存在への最大限のリスペクトをこめて、僕の受け取ったギフトをペイフォワードしていきたいという意識からの企画です。

13の月の暦の成り立ち、そこに込められたメッセージ、そして使い方、、原典、原点に触れながら、そこから歩む道について分かち合いましょう。
マヤとつながるシンプルでディープな世界観を、みなさんと共有できることを楽しみにしています。

イン・ラケッチ!
I am another yourself !